一見したところって本気で思いました。
耳の穴に入る部分はこうなっているので、当然ながら入るんですけどね。
いろんな部品が詰まっているであろう部分の重そうな事…イヤホン用内蔵バッテリー付き充電ボックス
ファブリック素材で見た目はいい感じ。色が色だけにちょっとした汚れや黄ばみは目立ちそうですね。
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裏側にはLEDランプ、USB Type-Cコネクタ用ポート。横に付いているボタンで電池容量の確認ができます。
スリープ解除と充電

出荷された状態はスリープモードになっているので、電源につないで解除しなきゃいけないらしい。 どのみち充電しないと使えないので、とっととやります。
フタ開けて、イヤホンと充電ボックスを接続。
接続といっても、乗せるだけ↓マグネットでカチッとハマってくれます。
USB Type-Cで充電中↓
充電中はLEDランプが黄色でゆっくり点滅します。完全に充電されると緑色になります。
MOMENTUM True Wireless 購入〜開封してみての感想
外箱はともかく、高級感のあるイヤホン本体とケース(充電ボックス)は所有欲を完璧に満たしてくれました。 これから存分に楽しみたいと思います。
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追記:MOMENTUM True Wireless2が発売されたので買っちまいました。
MOMENTUM True Wireless2も購入したのでレビュー
MOMENTUM True Wirelessを購入してから早2年。 その間にAirPods proに浮気してみたものの、この度SENNHEISERに舞い戻ることにしました。
理由はコレ↓
先代との違いはいろいろあるようですが、1番の目玉はノイズキャンセリングが付いたことでしょう。
私はもともとノイキャン不要派でしたが、AirPods proで思考(嗜好)が変わってしまったようで、何の躊躇いもなく購入してしまいました。
10ヶ月間ほとんど毎日聴いて、だいぶこなれてきたので書き記しとこうと思います。
購入検討している方の参考になれば幸いです。
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless2
言わずと知れたSENNHEISERの完全ワイヤレスイヤホン2作目です。 1と2の相違点は
- 大きさ
- カラーバリエーション
- バッテリー
- ノイズキャンセリング
- optxLLが消えた
詳しく見ていきましょう。
※ 以降、MOMENTUM True Wireless=MTW1 MOMENTUM True Wireless2=MTW2と表記します。
サイズ
シェルの直径がMTW1より2㎜ほどサイズダウンしてます。
たかが2㎜されど2㎜。この差は結構デカいです。最初に耳に入れたときの感覚が随分変わってます。
MTW1は違和感アリアリで、1時間もしていればあのデカさ故、耳に当たる部分が痛くなって音楽楽しめる感じではなくなります。苦行です。←個人の感想です
MTW1の苦行を経験したからかもしれませんが、-2㎜のおかげでMTW2は耳に当たる部分がかなり減っているように感じます。 とはいえ、やはりあの大きさ故にハメていられるのは2時間くらいが限界でした。それ以上はめてると、やっぱり苦行になります。
AirPods proみたいな自然な装着感は望むべくもありません。なんてったってこのサイズですからね。
出典:SENNHEISERカラーバリエーション
MTW1はブラックのみでしたが、MTW2はホワイトも加わり2色展開となりました。
出典:SENNHEISER 今回、私は黒を選びました。
理由は本体の色ではなくケースの色。黒はケースが濃いグレーなのに対し白はケースが明るいグレーなんです。MTW1のケースに近い色です。
出典:SENNHEISER 単純に、濃いグレーの方が汚れや劣化が目立たないだろうと思った次第です。
MTW1のときも、汚したくないからケースのケースを購入したくらいですから。ちなみに何にでもケース付ける派です。
バッテリー
イヤホン単体で7時間+ケース21時間。コレには正直驚きました。先代が4+8時間でしたから。私の場合、2日に1回充電してたのが5日に1回で済みます。おかげで充電忘れの回数がだいぶ減りました。
ノイキャンやらの機能をオンにするとイヤホン単体で5時間ももたない、なんて話もあるようですが、今のところ使用中にバッテリー切れを経験したことはありません。
ちなみに先代は帰り道に使えないことが多々ありました。←充電し忘れた己のせいです
ノイズキャンセリング
MTW1は耳にギュッと押し込んで物理的に遮音性を高めていましたが(パッシブノイキャン)、MTW2はそれに加え電子的にノイズを打ち消す方式(アクティブノイキャン)を取り入れました。いろいろなレビューを目にしましたが、だいたいがAirPods proやSONYと比べて『あんまり効かないね』って感じなのかなと。 私も実際そー思います。
SONYはもってないのでわかりませんが、ウチの息子みたいに勉強のためにAirPods proを無音状態の耳栓がわりにするわけにはいかないでしょう。
では、MTW2は使い物にならないかというと全くそんなことはありません。
初めてノイキャンイヤホンを聞く人は遮音性にビックリできるくらい、また、ノイキャンイヤホンを聞き慣れている人でも音楽に没頭できるくらいにはノイズをキャンセルしてくれます。
ノイキャンをオフにしても、MTW1同様(パッシブノイキャン)ある程度遮音性は高いですが、オンにすると一段と良く聞こえます。
もともと耳栓ではなく音を楽しむためのイヤホンですから、コレはコレで100点満点あげてもいいのではないでしょうか。←あくまで個人の感想
optxLL
低遅延コーデックですね。動画見るときに便利だとか。正直詳しいことはよくわかりません…年のせいです。
MOMENTUM True Wireless 2開封
パッケージにはMTW1と同じく 2年保障の文字。前はコレに気づかず量販店の長期保障入っちゃって失敗した苦い思い出が…
上部に切れ目があって、MTW1よりビニール破きやすくなってます。
蓋取るとSENNHEISERのマークがキレイにこんな感じで並んでます。
付属品

さらに、取説と本体どかすと下に付属品。 充電ケース、ケーブル、イヤーピース(XS、S、M、L)、取説
イヤーピース
硬めのプラにビニールで蓋してあります。ピリピリ剥がすんだと思います。剥がしたら元には戻せないでしょう。
すげー失くしそうな予感がします。 まぁ、そのまんまで持ち運びする人はいないでしょう。
MTW1は一つ一つビニール袋に小分けされてましたが、どちらがいいのかはよくわかりません。私はどのみち付属品のイヤーピース使いませんし。
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ちなみにMTW1と同じで、Mサイズはイヤホン本体に付いてました。
充電ケーブル
ケーブルはTYPE-C→TYPE-A もうそろそろ両口ともCでいいと思うんですが、世間的にはまだなのかな。
SENNHEISERのロゴも入ってます。他のと混ざってどれだかわからなくなることが多々あるので助かります。
どれ使っても充電できればいいんですけど。
充電ケース
MTW1は、もう手元にないので比較できませんが、色以外はほぼ一緒だと思われます。
裏側も多分一緒。
ランプと差し込み口
充電のためケースに入れたところ。
MTW1を購入したときに充電ケースのケースなる物も購入してました。
当然のようにMTW2もスッポリ入ります。
このケース、取り出しやすいようになっていてなかなか便利です。
ポケットに入れてるときなんかは充電ケースのままなんですが、カバンに入れて持ち運ぶときはこのケースに入れておけば安心です。
MOMENTUM True Wireless2 本体
やや小ぶりとなったMTW2ですが、ステムの太さは変わっていないみたい。
MTW1同様、Complyのイヤーピースが付けられます。
これでだいぶ音質変わるのでオススメです。
私は上記のイヤーピースを購入しましたが、同じタイプで耳垢ガード付きもあります。次に買うときはコレにします。
ゼンハイザーのマークのところはヘアライン加工されていてタッチセンサーとなっています。ちなみに小さな穴はマイクです。
アプリ

MOMENTUM True Wirelessシリーズは公式アプリからいろいろな設定ができます。

この辺はサラッと済ませると

アプリがデバイスを探し出します。

接続はLE-MOMENTUM TW2となってます。スマホとのBluetooth接続とは別です。

待つこと数秒で繋がります。

最初は説明が数ページ。当然スキップもできます。

なんとなく全部見ちゃうんですよね。

ペアリングの仕方だったり

左右のイヤホンの操作の仕方が出てきます。

右と左、タップの回数で役割を割り当てられるので便利なんですが

いつも全部覚えられません…

一通り目を通して、よし聞くぞ、と思ってもファームウェアの更新に邪魔されます。これ確か、MTW1のときもそうだった気がします。

最大49分となってますが、30分弱で終わってくれました。MTW1のときは、ほぼ表示された時間かかった記憶があります。
ちなみに使用した端末はiPhone12pro maxです。端末のスペックの影響は大きそうですね。

ここまできたらあと少し。

イコライザーと

もろもろの設定を済ませ、ようやくMOMENTUM True Wireless2にありつけます。
MOMENTUM True Wireless2の音質
以下はあくまで私見です。サラッと読み流してください。
MTW1と同じく、鳴らしはじめは恐ろしく眠たい音です。(最初はComplyつけずに付属のイヤーピースつけたほうが音がポワポワしないでいいかもしれません。)
1日3時間×1週間くらいで全体的に澄んだ音になりました。←イヤホン本体のエージングなのか、耳エージングなのかは置いといて
その後、ファームウェアのアップデートをしたあたりから、また一段と良くなった気がします。
ありきたりですが、高音はよく伸びて低音はよく締まるみたいな。澄んで綺麗な音粒出してると思います。
なので、あんまりうるさい楽曲は苦手かもしれません。弾き語り系やバラードなんかは鳥肌もんですが、ロック系は至って普通に聞こえます。
MOMENTUM True Wireless2の感想まとめ
MOMENTUM True Wirelessの発売から2年を経て順当に進化していると感じました。上で挙げた相違点のほとんどが進化した点だと思います。(aptxLLがない点を除いて)
ただ、まだ使えるMTW1を持っていて買い替える価値があるかと言われたら、それはNOかなぁと。
もし 『MTW1のバッテリーにものすごく不満を抱いている』 もしくは 『2㎜小さくなったつけ心地にものすごく期待している』 というなら買い替える意味があるかもしれません。
それ以外の部分、カラーバリエーションはもとよりノイズキャンセリングや音質に関しては、正直MTW1と大差ないと感じました。
では、私はなんで購入したかというと
父MTW1のバッテリーにものすごい不満を抱いていて 2㎜小さくなったMTW2のつけ心地にものすごく期待したから。 そして、なによりゼンハイザーの音が好きだから。
と、なります。