ネイチャーアクアリウム フルリセットして得た長期維持させるための教訓

本来癒しになるはずのネイチャーアクアリウムですが我が家のソレはストレスの素でしかありません。

ネイチャーアクアリウム ヒゲ苔 油膜 流木レイアウト

有茎草はスカスカだし、黒髭ゴケはフサフサだし

ネイチャーアクアリウム ヒゲ苔

油膜はギトギト…

ネイチャーアクアリウム 油膜とヒゲ苔

同じレイアウトを長期維持する難しさを痛感しております…

ということで、この時期恒例の大掛かりなリセット敢行です。
今回やり切った後、長期維持するために為すべきことをネイチャーアクアリウム歴約10年にして、ようやく幾つか気づきました。

お恥ずかしい話ではありますが、これから始めようと思っている方、もしくは私のようにダラダラ続けていて苔だらけにしている方の参考になれば幸いです。

90㎝水槽フルリセット

フルリセットの目的

ちなみに前回2年前、大掛かりなリセットした様子はこちら↓

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流木レイアウト完成

その1年後2019年1月に、レイアウトを少し変えてこんな感じにしてました↓

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コンテストに出品されているような方々は、1年に1回リセットするのは当然なんだと思いますが、私の場合はそうではなく1つのレイアウトをあまり手をかけず長期維持させることを目標としてました。

ですが、放ったらかしにし過ぎてご覧の有り様…結局『1年に1度のリセット』が、やむを得ずの恒例行事となることに。まぁ楽しいっちゃ楽しいんでいいんですけどね。

長男の進学を控え、我が家の財布の紐はキツく縛られているため新たに何かを加えたり大幅に形を変えようとするものではありません。

 
コレだけ苔が出て油膜が張りまくる状態というのは生体にとって非常によろしくないんだろうなぁ…

とにかく全部取っ払ってキレイにしようと思ってのリセットとなります。

中身を全部出す

ネイチャーアクアリウム リセット

全てが苔にまみれてしまったので、とにかく中身を出しまくります。
水草も苔まみれなので丁寧に洗い流し、どうしても取れないものは葉や茎ごと切り落とします。

苔だらけのレイアウト素材

レイアウト素材を全部出してキレイに洗います。

2年前にもやりましたが、ヒゲ苔に熱湯かけて歯ブラシでゴシゴシ擦り木酢酢も大量にかけて根絶やしに。
ちょっとでも残るとまた同じことの繰り返しになりますからここは念入りに。

ネイチャーアクアリウム レイアウト素材 流木

底床

底床も総取っ替えです。ADAのなんとかサンドってやつですが、かれこれ7、8年使っています。

ネイチャーアクアリウム リセット

プロホースでガシガシやると泥水が上がってくるので、きっとコレも環境を悪くしている一因だと思われます。

 
ソイルと混ざって見た目に美しくない…ていうか汚い!

いっそのこと底床全面ソイルにしようと思ったのですが、いろいろ買い足さないとだし、後々のことを考えやっぱりまた砂にしました。

ただ、有茎草も植えたいので100均で購入したタッパーにソイルを入れて対応します。

ちなみに今まではADAの陶器にソイルを入れて水槽に沈めてました↓

底が浅く上手く植えられなかったり、ソイルが器からもれて砂と混ざったりしてしまったので今回は深さのあるタッパーに交換です。

ネイチャーアクアリウム 砂

砂は新品なので水でよーく洗います。

この砂は今回のために購入したものではありません。いつか交換しようと、5年くらい前に購入していたものです。その存在すらすっかり忘れていましたが、今回ふと思い出し大捜索の末やっと見つけた大切な砂なんです

ネイチャーアクアリウムに興味の無い人が見たら
『砂を洗うの?』
と、疑問に思われるでしょう!

不思議ですよねー!?

洗いながら自分でも

 
何やってんだろ、オレ…

って、一瞬思っちゃいました。

一応、砂に混ざっている小さなゴミを洗い流すという目的はあるんです。粒子の細かすぎる砂も、水の濁りの原因になるので一緒に流しちゃいます。

全てはキレイな見た目のためです。

ネイチャーアクアリウム 低床 砂

洗った後は乾かしてから水槽内に入れるという方もいらっしゃいますが、今日はそんな悠長にやっている暇はないので、とっとと流しこみます。

生体も出すべきです

本来であれば、生体も全て出して清掃すべきです。

人間が水槽に手を入れてビチャビチャやっていれば、それだけで生体にとってはストレスになります。それを避けるため生体を別の水槽に移すわけです。

ただし、生体の移動には細心の注意を払わなければなりません。

生体は急激な環境の変化を嫌います。水質や水温が急に変わると最悪死んじゃいます。なので生体を移す時はその生体がいた水槽の水を使い、水温の変化にも気を付けながら行う必要があります。

な〜んていうのは、ネイチャーアクアリウムを始めるときに散々勉強し気をつけてきたことです。10年も経つとそんな当たり前のことさえ忘れちゃうんですね…

写真を見て下さい↓

魚そのまんまです…
魚にとってはいい迷惑でしかありません。

もう一つおまけで言うと、前に使っていたソイルまみれのなんちゃらサンドも薄ら残っちゃってます。

『いい加減な性格』と言ってしまえばそれまでですが、ネイチャーアクアリウムを趣味とする人はこんなんじゃダメです。マメな人向きの趣味です。

結局、こういう大事なことを忘れているフリをして

 
まぁ大丈夫だろー

などとほざいているうちは何にも上達しないんですよね。

水槽の掃除に必要なのは時間と体力と根気

なんだかどこかで聞いたことのあるセリフですが…

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焚火台コンプリートケース
ネイチャーアクアリウム 流木レイアウト

掃除した後の水槽です↑

水はそのままですし、ガラス面もかなり適当に擦っただけなので、あまりキレイに見えないかもしれませんが自分的には合格です。

流木と石を磨いて水草をトリミングしたらもう体力、気力の限界でした…

ここまでやって、ようやく折り返し地点が見えてきたくらいです。まだ先は長いのでしょうがないと、自分に言い聞かせます。

そもそも1日で全て終わらせようとしたのが間違いです。時間に余裕があるときに掃除すべきでした。

日曜の朝9時頃から始め全て終わったのは夜8時くらいです。いろんな事を妥協してこの時間です…

流木レイアウト

レイアウト素材はいつもの使い回し。昔は流木と石のレイアウトを交互に作ったりしてましたが、小遣い欲しさに青龍石などは売っちまったので今は流木メインです。

ネイチャーアクアリウム 流木

水槽の前にテーブル置いて、その上に流木並べて何となくイメージを作ってから、メインの骨格部分がズレないように固定します。

いつもは固定なんかせず、うまくハマるとこを探して置くだけだったのですが、それだと通常メンテナンス時にちょっと手が触れるだけで崩れてしまうし、そもそもいつも似たような形になってしまうことに気付いてしまいました。

いつも同じ素材使ってるんだからそりゃそーなりますわな…

なので今回はガッツリ固定してみました。

ネイチャーアクアリウム リセット 結束用バンド

テグスを使ったり釘で打ったり、固定する方法はいろいろあると思いますが、今回は園芸用の結束ワイヤーを使います。緑色のビニール素材で被覆されているので水草が育てばうまく隠れて目立ちません。

ネイチャーアクアリウム 流木レイアウト 固定

こんな感じに結束すれば、多少無理があっても崩れることはないでしょう。

骨格が出来上がれば、後は継ぎ足していくだけ。

バラバラの流木をどう組み上げるか⁈
センスの問われるところです。

とはいえ、大した数持ってないので、やっぱり似たようなレイアウトになっちゃいますね…
保守的なんで大胆な発想の転換とかできない=センスがないんです。

レイアウト組む時は、思いつきはやめたほうがいいです。
プロやハイアマチュアな方々は構想を練りに練って緻密な計算のもと作り込みます。
私が以前通っていたショップの店長さんは
『イメージが湧かん!』
と、何ヶ月も空の水槽とにらめっこしてました。
あのときは
 
そういうもんなんだぁー
と、妙に納得した記憶がありますが、私自身一度もそうしたことはありません。全て思いつきです。だから失敗作ばかり…
1度キチンと構想を練ろうと思ったこともありましたが、私には到底無理でした。

90cm水槽ともなると失敗しても作り直すのは一苦労ですので、これから始めようとしている方はキチンと構想を練った上での制作をオススメします。

ネイチャーアクアリウム 流木レイアウト

さて、骨格は出来上がりました↑

ここからは細かい作業の連続です。

底床の整地

水槽トリミングセット

元々ハサミやピンセットやヘラ、スクレイパーなどネイチャーアクアリウム用の道具はADAで揃えていたのですが、10年以上使っていると折れたり曲がったり錆びついたりで今年に入ってAmazonで安いヤツ見つけて買いなおしました。

サンドフラッター

そのうちの一つのフラッターで、山盛りにしてしまった砂を整地します。

手でもできますし三角定規などでも応用できますが、不器用な私ではどれも大きすぎて砂が舞ってしまいます。

このフラッターは大きさも丁度良く、簡単に整えられて便利でした。

ボルビティスヒュディロティ活着

ネイチャーアクアリウム リセット 流木 ボルビティスヒュディロティ

骨格部分に使わなかった小さな流木に、今回もメインの水草となるボルビティスヒュディロティを括り付けます。

ネイチャーアクアリウム リセット ボルビティスヒュディロティ

綿の糸を使うのもありですが、ボルビの場合活着にかなりの時間を要するので活着する前に糸が溶けます。なのでテグスを使ったほうが無難です。

流木 ボルビティスヒュディロティ

こんな感じのを10個ぐらい作り、骨格の流木に嵌め込んでいきます。

骨格の流木に括り付けてもいいんですが、後々のメンテナンスやら模様替えが容易にできるようにこのやり方にしてます

アヌビアス ナナ活着

アヌビアスナナ

ナナは比較的活着しやすいので吸着系多機能リングろ材に綿の糸で括り付け流木や石の陰に置くだけです。

アヌビアスナナ

そのまま置いても大丈夫ですが、浮いてこないよう重石代わりに吸着系多機能リングろ材使ってます。

流木レイアウト作業終了

ネイチャーアクアリウム

この後、有茎草を植えて外部フィルターの掃除して、ほぼほぼ終了です。

ネイチャーアクアリウム

ご覧の通り、水はまだ濁っていますが1、2時間もすれば活きた水に戻ってくれます。

ネイチャーアクアリウム
元の水槽の水をとっておかないと1、2時間では元通りにはなりません。
外部フィルターのろ材を洗うときも元の水槽の水を使いましょう。

まとめ

本文中に、長期維持のための幾つかの教訓を散りばめてしまったので

まとめると

  • レイアウト制作する前にキッチリ構想を練る
  • マメなメンテナンスが必要不可欠
  • 生き物を大事にする気持ち

これらに尽きるかなぁっと。

1週間に1度の水換えでも十分ですが、3日に1度くらいに頻度を上げられれば、ちょっとした異変も早目に気付き、こんな苔だらけの水槽にはならないはず…
ここ何年間か忙しいことを理由に全くそれができていなかった…

タイマーがおかしくなってて、照明の点灯と二酸化炭素の添加時間が15時間とかなってても気付けなかったし…←それは気付こう!

基本をマスターすれば応用もきくようになり、どんどん手を抜いてしまいがちです。私が目指していた『楽をしながら長期維持』をするためにはマメな手入れが必要不可欠でした。

1年に1回ドカンとフルリセットするか、ちょこちょこ手入れして長持ちさせるか…
常にキレイな水槽を眺められるのは後者しかあり得ません。10年経ってようやく気づきました…

教訓:頻繁な水換えは長期維持への第一歩!
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