水槽の掃除に必要なのは時間と体力と根気
なんだかどこかで聞いたことのあるセリフですが…
こんにちは。前回行ったキャンプから半年も経ってしまい、何処のキャンプ場に行ったのかさえ思い出せないトート(@tow_to_tow)です。 そんな私に、神様がプレゼントをくれました!なんと平日休みを2日連続でもらえる事になったのです!![…]


掃除した後の水槽です↑
水はそのままですし、ガラス面もかなり適当に擦っただけなので、あまりキレイに見えないかもしれませんが自分的には合格です。
流木と石を磨いて水草をトリミングしたらもう体力、気力の限界でした…
ここまでやって、ようやく折り返し地点が見えてきたくらいです。まだ先は長いのでしょうがないと、自分に言い聞かせます。
そもそも1日で全て終わらせようとしたのが間違いです。時間に余裕があるときに掃除すべきでした。
流木レイアウト
レイアウト素材はいつもの使い回し。昔は流木と石のレイアウトを交互に作ったりしてましたが、小遣い欲しさに青龍石などは売っちまったので今は流木メインです。


水槽の前にテーブル置いて、その上に流木並べて何となくイメージを作ってから、メインの骨格部分がズレないように固定します。
いつもは固定なんかせず、うまくハマるとこを探して置くだけだったのですが、それだと通常メンテナンス時にちょっと手が触れるだけで崩れてしまうし、そもそもいつも似たような形になってしまうことに気付いてしまいました。
いつも同じ素材使ってるんだからそりゃそーなりますわな…
なので今回はガッツリ固定してみました。


テグスを使ったり釘で打ったり、固定する方法はいろいろあると思いますが、今回は園芸用の結束ワイヤーを使います。緑色のビニール素材で被覆されているので水草が育てばうまく隠れて目立ちません。


こんな感じに結束すれば、多少無理があっても崩れることはないでしょう。


骨格が出来上がれば、後は継ぎ足していくだけ。


バラバラの流木をどう組み上げるか!?
センスの問われるところです。


とはいえ、大した数持ってないので、やっぱり似たようなレイアウトになっちゃいますね…
保守的なんで大胆な発想の転換とかできない=センスがないんです。
プロやハイアマチュアな方々は構想を練りに練って緻密な計算のもと作り込みます。
私が以前通っていたショップの店長さんは
『イメージが湧かん!』
と、何ヶ月も空の水槽とにらめっこしてました。
あのときは
1度キチンと構想を練ろうと思ったこともありましたが、私には到底無理でした。
90cm水槽ともなると失敗しても作り直すのは一苦労ですので、これから始めようとしている方はキチンと構想を練った上での制作をオススメします。


さて、骨格は出来上がりました↑
ここからは細かい作業の連続です。
底床の整地


元々ハサミやピンセットやヘラ、スクレイパーなどネイチャーアクアリウム用の道具はADAで揃えていたのですが、10年以上使っていると折れたり曲がったり錆びついたりで今年に入ってAmazonで安いヤツ見つけて買いなおしました。


そのうちの一つのフラッターで、山盛りにしてしまった砂を整地します。
手でもできますし三角定規などでも応用できますが、不器用な私ではどれも大きすぎて砂が舞ってしまいます。
このフラッターは大きさも丁度良く、簡単に整えられて便利でした。