ボルビティスヒュディロティ活着


骨格部分に使わなかった小さな流木に、今回もメインの水草となるボルビティスヒュディロティを括り付けます。


綿の糸を使うのもありですが、ボルビの場合活着にかなりの時間を要するので活着する前に糸が溶けます。なのでテグスを使ったほうが無難です。


こんな感じのを10個ぐらい作り、骨格の流木に嵌め込んでいきます。
骨格の流木に括り付けてもいいんですが、後々のメンテナンスやら模様替えが容易にできるようにこのやり方にしてます
アヌビアス ナナ活着


ナナは比較的活着しやすいので吸着系多機能リングろ材に綿の糸で括り付け流木や石の陰に置くだけです。


そのまま置いても大丈夫ですが、浮いてこないよう重石代わりに吸着系多機能リングろ材使ってます。
流木レイアウト作業終了


この後、有茎草を植えて外部フィルターの掃除して、ほぼほぼ終了です。


ご覧の通り、水はまだ濁っていますが1、2時間もすれば活きた水に戻ってくれます。


元の水槽の水をとっておかないと1、2時間では元通りにはなりません。
外部フィルターのろ材を洗うときも元の水槽の水を使いましょう。
外部フィルターのろ材を洗うときも元の水槽の水を使いましょう。
まとめ
本文中に、長期維持のための幾つかの教訓を散りばめてしまったので
まとめると
- レイアウト制作する前にキッチリ構想を練る
- マメなメンテナンスが必要不可欠
- 生き物を大事にする気持ち
全て当たり前のことなんですが、これらに尽きるかなぁっと。
1週間に1度の水換えでも十分ですが、3日に1度くらいに頻度を上げられれば、ちょっとした異変も早目に気付き、こんな苔だらけの水槽にはならないはず…ここ何年間か忙しいことを理由に全くそれができていなかった…
タイマーがおかしくなってて、照明の点灯と二酸化炭素の添加時間が15時間とかなってても気付けなかったし…←それは気付こう!
基本をマスターすれば応用も効くようになり、どんどん手を抜いてしまいがちです。私が目指していた『楽をしながら長期維持』をするためにはマメな手入れが必要不可欠でした。
1年に1回ドカンとフルリセットするか、ちょこちょこ手入れして長持ちさせるか…
常にキレイな水槽を眺められるのは後者しかあり得ません。10年経ってようやく気づきました…
教訓:頻繁な水換えは長期維持への第一歩!