ふもとっぱら 富士山

聖地ふもとっぱらへ初潜入して驚いた3つのこと

ふもとっぱら 富士山

こんにちは。トート(@tow_to_tow)です。

8月の最終週の平日にふもとっぱらに、次男と2人で行ってきました。

6月に行った「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」の時も父子キャンプだったのですが、あの時はキャンプ仲間のK家のみなさんが一緒だったので、純粋な父子キャンプ(2人きり)は今回が初めてとなります。

カミさん
ホントに2人で大丈夫かぁ!?

という、周囲の不安をよそに過去最高と言っていいくらいの楽しいキャンプとなりました。

ふもとっぱらとは

ふもとっぱらの名前の由来は、富士山・毛無山の「ふもと」と「原っぱ」を足した造語らしいです。

ふもとっぱら案内図

敷地面積は東京ドーム5個分といわれテントは最大で1,500張りできるという、とんでもなく広大なキャンプ場です。また富士山は、キャンプ場内からだったら裾野から頂上までほぼどこからでも見ることができます。

宿泊施設

オートキャンプの他に

  • コテージ柏
  • 翠山荘(すいざんそう)
  • 毛無山荘

といった施設に宿泊する事も可能です。

アクセス

我が家(埼玉)からは関越道→圏央道→中央道「河口湖I.C」→国道139号線で2時間ほどの道のり。

キャンプ当日は平日ということもあり、6時に出発して談合坂でトイレ休憩してもチェックイン時間の8時半ちょうどに到着。

談合坂休憩
予定通り、すんなり行けました。

なぜふもとっぱら?

  • いわゆる高規格ではないキャンプをしてみたかった
  • 神経質なカミさんと長男が行けなかったので、高規格ではないキャンプをするチャンスだった
  • 富士山を見ながら広大なフリーサイトで、次男と2人でのんびりしたかった
  • ふもとっぱらに漠然とした憧れがあった

次男坊との関係は良好なのですが、たまにギスギスしてしまう時があり2人っきりでゆっくり話をしたいなぁっと思っていて

次男
それだったらキャンプだろー
それだったらふもとっぱらだろー

と、いうことで行ってみました。

平日のふもとっぱらはガラガラでした

どこのキャンプ場も平日は空いてるんでしょうが、ここは広すぎて余計にそう感じます。

ふもとっぱらキャンプ場

一番近いお隣さんでも100メートルはあったんじゃないかな。見える範囲で数えてみても、10組いるかいないかくらいでした。

なんでも遊び放題です。

東京ドーム5個分と噂には聞いてましたが…
車でキャンプ場入った瞬間、広さに驚いて思わず車止めちゃいました

ふもとっぱらでの過ごし方

富士山がバッチリ拝めればなんとなく間がもったんですが、あいにくの天候だったので各々好きなことをやる事に。

富士山見えないから、とりあえずキャッチボールでもやるか!?
次男
んー、とりあえず漫画読む!!

ふもとっぱらで漫画

お気に入りの「SLAMDANK」を持ち込んでいた次男は、この後一気に全巻を読破してました。

2日間の滞在中は残念ながらほとんど曇り空でした。

富士山の頂だけちょろっと見えてるのわかりますかね!?
こんな感じでちょこちょこ姿を見せてくれていたので、雄大さを体感することはできました。

動きを止め見入ることもしばしば。

富士山をこんなに間近で見るというのは、息子はもちろん私も初めてだったので全体が見えなくても感動しっぱなしでした。

ふもとっぱら 富士山

ちょろっと見える度に

年賀状で使えるぞ!

などと言って写真撮ってたのですが、どこで撮ったのかサッパリわからないな、これは。

手抜きキャンプ飯

前回のキャンプから手を抜く事に味をしめ、温める・焼くのみの簡単ご飯です。

キャンプ飯

一応ガスは使わずに炭で温めてキャンプっぽさを演出してみたり。

ふもとっぱらで冷凍キャンプ飯

簡単キャンプ飯

袋から出して、温めてただけなのを見ていたはずの次男坊をも

次男
お父さん!料理の天才!!

と、言わしめるほどの美味しさ。

冷凍チャーハンおそるべし。

新アイテムPart1 コーヒー編

今回新調したギアが二つあるのですが、その内の一つがコレ。

E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルター

3回目のキャンプへ行くのに合わせてキャプテンスタッグのパーコレーターを購入していたのですが、中の部品が壊れてしまったので新しいのを買うかどうか物色していたところ見つけたものです。

紙のフィルターが要らないっていいなー

っと思って買ってみました。

特別な手入れは必要なく普通に水洗いでOK。目詰りすることもなく便利な一品でした。

E-PRANCE コーヒードリッパー ステンレスフィルター

コーヒーミルの設定をパーコレーター用のまま豆を挽いてしまったので、かなり粗めでコーヒー風味の白湯になってしまいました。

それでも

ふもとっぱらでコーヒー淹れてるゼ

みたいな自己陶酔感があって、かなり美味しかったですけどね。

広大な敷地を散歩してみた

キャンプ場内を、セグウェイで疾走するグループがいたんです。

それが、すっごく楽しそうで

アレやろうよ!!
次男
楽しそう! やるやる!!

ノリノリだったんですが、年齢制限があって18歳以上しかできなかったです。残念…

冷静に考えれば小学3年生じゃ無理ですな。

しょうがなく歩いて一周する事に。

ふもとっぱら

富士山を背にして自サイトを撮ってみました。

分厚い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそうな空模様。ちなみに、夕方から夜にかけて雨の予報だったので想定内です。

ふもとっぱら

さらに先に進み自サイトを撮ってみました。これでも端っこまではまだ来た道のり以上の距離があります。流石にぐるっと一周はやめて小さく一周する事にしました。

それでも帰り道はグッタリです。

ふもとっぱら

ところどころに生えている、こんな感じの木もいい雰囲気でした

ふもとっぱら トイレ

トイレや

ふもとっぱら シンク

流し台が、いい距離感で点在してます

ふもとっぱら散歩

とてつもなく広いキャンプ場です。

この後、予報通り雨がポツリポツリふってきたので慌てて戻って焚き火をしました。

新アイテムPart2 焚き火編

ふもとっぱら 焚き火

「火吹き棒」とか「ふいご」ってヤツです。

前回グルキャンしたときに、いつも一緒に行ってくれてるK家のみなさんが使っていたのをパクりました。

消えかかっている火も一吹きで蘇ります。

収納サイズはなんと95㎜!手のひらサイズです!!しかも収納ケース付。そこから最長485㎜まで伸びます。

超絶便利です。

夕食も簡単に

ふもとっぱら

肉焼いて
ふもとっぱら 夕食 冷凍ポテト

冷凍ポテトを温めて
ふもとっぱら ライスクッカー

ご飯炊いて
ふもとっぱら 夕食

家ではあまり飲ませてもらえないコーラをガブ飲みしました。

夕食後入浴→焚き火

この日は団体さんが泊まっていた為、18時から22時までの間で風呂に入れました。浴室は結構広くて、ちょっと古びた銭湯みたいな感じ。シャンプーとボディーソープは置いてあります。

8月とはいえ、日が沈むと若干肌寒かったので湯船に浸かれてよかったです。

ふもとっぱら 雨
入浴後はガンガン焚き火をして体が冷えないうちに寝ようとしたのですが、次男坊との2人っきりの焚き火トークが盛り上がり結局寝たのは23時・・

今回のキャンプの最大の目的は次男との語らいだったので、それは果たせたから良かったは良かったのですが、もう一個の目的である「富士山を拝む」が天気予報によると明け方から7時くらいまでしか叶いそうもなかったので

早く寝たかった…

というのが正直なところ。

翌朝は3時起床

さすがに辺りはまだ真っ暗で何も見えませんが、空には星がチラホラ。まずは火を起こし暖を取りつつ明るくなるのをしばし待つことに。

そして、ついにその時が来ました!

ふもとっぱら 早朝の富士山
時刻は4時半。ちょっとかわいそうだったけど次男を無理やり起こしました。

ふもとっぱら 早朝の富士山
この後10分も経たずに、また寝ちゃいましたけどね。

ふもとっぱら 早朝の富士山

ふもとっぱらでの父子キャンプの感想

受付を終えキャンプ場に乗り入れた瞬間、思わず車を止め、しばし次男と2人ですげーなー!」を連呼していました。

その後も終始広大なキャンプ場に圧倒されまくり、特に言葉は発せずとも次男との距離は縮まった気がします。

今までもいろいろなキャンプ場へ行ってストレス発散はしてきましたが、ふもとっぱらは別格でした!

なんだか悩んでいた事全てを

ちっぽけな事だったんだなぁ…

と思わせてくれる、そんな前向きな気持ちにさせてくれる素晴らしいキャンプ場でした。

ふもとっぱら 記念写真

次は家族4人で行こう!

ふもとっぱら関連はコチラ↓

ふもとっぱら 富士山
最新情報をチェック!