朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

冬のキャンプで寒い思いをしないように装備を考えてみた

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2017-2018年の年越しキャンプが少し苦かった理由考察

底冷え対策の失敗

床作り 段ボール

段ボールを過信してしまいました。

何枚か重ねれば効果はあったかもしれませんが、上の写真の様に一面に敷き詰めるだけでこの枚数必要なんです。

そもそも積載を考えての段ボールだったので、そんなに沢山持って行けるわけもなく、仮に積載が許すのであれば厚手の銀マットを持って行ってました。この上にいろいろ引いたんですが、まぁとにかく冷たかったんです。

撤収時には、かなり水気を含んでいたので

やっぱ段ボールはなかったなぁ

っと、つくづく思った次第です。

夜露で濡れてしまった段ボールを引いたままにしておけば底冷えして当たり前ですよね!?

念のため断っておきますが、2017-2018年の年越しキャンプを単体で見ると決して辛かったわけではなく『やっぱりちょっと寒いねー』くらいな感じだったんです。メチャクチャ楽しかったし。
快適過ぎた2018-2019年の年越しキャンプを経験した今では苦い思い出となってしまいましたが…

隙間風対策の失敗

スカート付きのテントだからと過信してました。

テント内を広く使おうとインナーテントを設置しなかったのも裏目に。それも風の強いふもとっぱらで。インナーテントの中にいれば、ここまでスースーする事もなかったと思われます。

ふもとっぱら 年末 気温

見た目なんぞは全く気にせず、ガムテープで止めたりしてたのですが隙間風は容赦ありませんでした。

ケロシンランタンの失敗

これは翌年行ってわかった事で詳しくは後述しますが、ケロシンランタンは相当暖かいです。暖房器具と言っても過言ではありません。

プレヒート用のアルコールを忘れずケロシンランタンを使えていれば、もっと暖かったはずだと思います。

上記を考慮して2018-2019年の年越しキャンプ用に揃えたモノ、使ったモノ

底冷え対策

座っていて尻が冷たいのはまだ我慢できますが(それも結構辛いが)就寝時に背中が冷たいとホントに寝られません。睡眠時間の確保を最優先にして『コレでもか!』というくらいに準備してやりました。

銀マット

極厚銀マット

まずは厚さ15㎜の銀マットを購入しました。

両面にアルミが張ってあるので水気にも強いはず。(多分

極厚銀マット

厚みがあるという事は、積載に悩む我が家にとっては頭の痛いところです。それでも寒い思いするよりマシということで

他のもの削ってでも持って行こう!

との決意の元、購入しました。

オールウェザーブランケット

オールウェザーブランケット

1枚は持っていたのですが、インナーテント内に敷き詰めるには足らなかったのでもう1枚買い足しました。

が、しかし、ハッキリ言って効果のほどはわかりません。

評判は良いし小さく折り畳めるので積載に優しい、という理由だけで使ってます。

ポータブル電源と電気毛布

ポータブル電源

毎年家族で年越しキャンプへ行くために、もう失敗は許されない状況でしたので値段は高かったケド思い切っての導入です。

ポータブル電源×2個と

ポータブル電源

電気毛布×2枚

電気毛布

電気毛布

ただし、コレはちょっとやり過ぎでした。

初日の夜に電気毛布点けて寝たのですが、子供達は汗かいて寝てたので、それ以降活躍の場はなくなることに。

隙間風対策

インナーテント

トルテュpro インナーテント

前回の最大の失敗はインナーテントを使わなかったことにあるのは明白です。コレを使わない選択肢はないです。

インナーテント内にいれば隙間風はほぼ感じません。4人で寝室兼お座敷スタイルリビングとして、ほとんどインナーテント内で過ごしてましたが窮屈さは全く感じませんでした。

前回もこうしておけば快適だったなぁ、きっと

タープの活用

ふもとっぱら トルテュpro

次に、テント内ではなく外の話となりますが、根本的に隙間風が入らないようにならないか考えてみました。

経験上、スカートにどんなにきっちりペグ打ちしても隙間風が入ってくるのはわかってました。石乗っけても全く効果なし。

なので、こんな感じに直接テントに風が当たらないよう手持ちの武器のエルフィールドヘキサproをテントに被せる作戦です。

インナーテント側に被せたので、またまた効果のほどはよくわかりません。(すみません。

ですが、前室部分のスカートが風で盛大にはためいている時でもインナーテント側のスカートはおとなしかったのを見た時に

おっ、風除けになってんじゃん、成功成功!

と、皆に聞こえるように独り言を言っていたのを覚えています。

トルテュpro エルフィールドヘキサpro

朝はこんな感じです。

ちなみにこの作戦は、当初結露を抑えるために考えたものでした。結果的に風除けにもなったので都合良く紹介しています

ケロシンランタン

コールマン ケロシンランタン639C700

熱を持つのは当然知ってましたが、ここまでとは思いませんでした。相当な熱量があります。

最初はテントの隅っこで照明として頑張ってもらってたんですが、ケロシンランタンの周りが暖かくなっている事に気付きテントの真ん中に移動。

コールマン ケロシンランタン639C700

それによってテント内全体がホンワカ暖まりました。

テント内での火器の使用はくれぐれもご注意ください。全て自己責任でお願いします。
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