薪ストーブデビュー
夢にまで見たふもとっぱらでの薪ストーブデビューです。(正確にいうと試しに火入れしているのでテントにインストしての薪ストーブデビューということで)
細めの薪をくべて
sotoのアレで着火。
完璧です。
普段は邪魔な煙もいい感じ。
薪ストーブ本体と地面との距離はある程度あるものの念のためスパッタシート敷いてます。
エコストーブファン回して、夜に備えて湯たんぽの準備。
テント内の気温
15時くらいで外気温5度。テント内12.8度。細めの薪を数本入れただけではこんなもん。出入り口も全開だし。
日向にいれば寒くなく心地よい。風が吹くとちょっと寒いくらい。
テント内は上着着ないとちょっと寒いくらいで、写真のようにフードかぶってブランケットかけるほどではありません。長男はカミさん似で超寒がりなんです。
陽が落ちると急に冷え込むふもとっぱら。
なので、ここから火力上げて頑張ってもらいます。
火力を増しながら
おでんで体の芯から温まります。
食後はマッタリと。
長男は寒がりなので、厚着してますが室温は20度を常にキープ。
会話に夢中になったりして、ちょっと気を抜くと5度くらいあっという間に下がります。
22時には就寝。次男は暑かったようで寝袋剥いでます。
ちなみに24時頃の気温。
この後、火が消えたのを確認して2時頃私も就寝。写真はありませんが、そのときの室温は17度くらい。
子供たちの寝ているカンガルーテント内は、電気毛布が敷いてあるので寒さ対策はおそらく大丈夫なはず。安心して眠りにつきましたが、いかんせんこちらは安物のポップアップテントに同じく安物の寝袋。寒くて4時頃目が覚めちゃいました。
予備で持ってきた風暖に火を点し熾火になっていた薪ストーブに薪を投入。ほどなくしてテント内温度も20度くらいに戻りました。
薪の消費量
前日の14時くらいから一晩燃やし続けた薪の量、約4束。
最初だからって面白がってガンガン燃やしたわけでなく、かといってセーブしていたわけでもなく、火の勢いを見て1、2本づつ足していった結果、一晩で4束。ちなみにもちろん広葉樹。
石油ストーブに比べたらなかなかお金がかかります。それでも毎週キャンプ行くわけじゃなし、たまにのことですから良しとします。
ふもとっぱらの薪
2泊の予定だったので、値段が高いの承知でふもとっぱらで薪を購入。束になっている広葉樹はなんと800円。
と、次男が申しておりました。
袋に詰め放題で500円ていうのもあったので、それを3袋と800円の薪1束をお買い上げ。500円詰め放題の薪は角材なんですが、一応広葉樹みたいでかなり火持ちする良い薪でした。
ただ、ちょっと買いすぎたようで、翌朝だいぶ余ってました…
まとめ
薪ストーブをキャンプで使ってみての感想をまとめると
良かったところ
- あーでもないこーでもない言いながらの設営が楽しい
- 寒い思いをしなかった(むしろ暑い)
- 風が強くて外で焚き火ができなくても焚き火感覚を楽しめる
- 結露しなかった
悪かったところ
- 撤収に時間がかかる
- 燃料(薪)代が結構かかる
- 燃やし続ける手間がかかる
- つけっぱなしで寝られない←ていうか寝たら燃え尽きてる→寒くて起きる→薪をくべる→暖かくなって寝る→燃え尽きる、の繰り返し。かなり寝不足になる。
- 薪ストーブは思ったより小さかったとはいえ、やはり積載に困る。特に直筒(90cm)はステーションワゴンでは無理。ぜんぶ半直筒(45cm)にすればよかった。
いろいろ改善点はあるものの、やらなければわからなかったことが、やってみてよーくわかったのは収穫でした。ちょっとづつ改善して来シーズンに向けてもっと快適に過ごせるようにしたいと思います。
最後に、一言。
前回来たときに「風」と「人」で嫌な思いをしました。「風」は自然現象なのでしょうがない。己の準備不足もありましたし。
「人」もある意味しょうがない。予約が取れないくらいブームなんだからいろんな人がいるでしょう。今となっては出合頭の事故にあってしまったくらいに思えてます。
今回、天候にはまぁまぁ恵まれ、人の優しさに触れることもできました。
設営場所に悩む私にお声かけして頂いた方々に心から感謝申し上げます。おかげさまでとても良い思い出を作ることができました。ありがとうございました。←このブログ、見てくれるといいなー