エコストーブファンを家の中で使ってみた
結構シュールな絵面ですが、嫌いじゃないです。
稼働温度が50〜350℃ということで、レインボーストーブ点火後約2分で回り始め、約3分後には最高速(メーカー公称回転速度950/min)になります。
風量
風量ですが、メーカー公称値は気流150cfm<br>という素人には理解不能な数値が載っています。
30㎝ほど離れてティッシュペーパーをなびかせた状態の写真を撮ってみました。
さすがに30㎝だと完全に真横になるくらいの風量はあります。この後、1mくらい離れてみたところ、ユラユラ揺れる程度まで変化しました。体感的に暖かさを感じるギリギリの距離だと思います。
手持ちの道具と比べるなら、イワタニの風暖よりだいぶ強いが、ドライヤーの弱よりちょっと劣る感じです。(わかりづらい…
動作音
もちろん羽根が回っているブーンという音はします。距離30㎝では普通に聞こえます。
1m離れるとかすかに聞こえる程度ですが、キャンプ場などの静かな環境下では耳障りに感じるかもしれません。
それよりも、カタカタ音がスゲー気になります。
写真を見ていただくとわかる通り、レインボーストーブは天板に溝が入っていて上手いこと円の中にエコストーブファンを納めないとかなりうるさい音がします。
が、しかし、溝の中に納めても微妙にカタカタ音がするので、さらによーく観察すると本体同士が当たっている音ではなくレインボーストーブの天板と天板ガードが当たっている音でした。
この2つは容易に取り外しできるよう穴に差し込むだけの簡単な構造になっており、コレがちょっとした振動でカタカタ鳴ってしまう原因となっていました。
対策としてはレインボーストーブの水平をキチンと取ることと、エコストーブファンをのせる位置によって振動が起こらない場所があるので、ちょっとづつ動かして音が鳴らない位置を探るしかないかなと。
まとめ
対流式故に熱が上にしか伝わらないレインボーストーブ使いとしては、キッチリと位置を決め振動を少なくしカタカタ音が鳴らなければ、こんなに素晴らしい商品はありません。
もしかしたら、もうちょい高いやつ買えばこんなことなかったのかもしれませんが、原因さえわかってしまえばいくらでも対処できるので、これもキャンプの醍醐味の1つと捉え便利に活用しつつ楽しんでいこうと思います。
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