結局スノーピーク焚火台L購入
そんな悶々とした日々を過ごすこと数ヶ月、思いがけず臨時収入がありまして、いつもならカミさんに大人しく渡すところなんですが、なんのためらいもなく自然とポチっとしてまして翌日にはスノーピーク焚火台Lが届いてました。
機能美に対する所有欲を満たすためだけの完全なる暴挙です。←今思えば
ただコレを買ったときは嬉しくてしょうがなく、有給取って1人で焚き火しに行ったのをよく覚えてます。
ファイアグリルとの違い
焚火台Lのキャンプデビューは、5回目に行ったケニーズファミリービレッジでした。
K家とのグルキャンで狭いサイトに大人4人子供5人で過ごしているときに、ファイアグリルとの決定的な違いを見つけます。
それは堅牢な作りからくると思われる安全性に対する絶対なる信頼と安心です。
ファイアグリルは脚部に炉をのせるだけの仕組みで、しかもかなり軽量なのでちょっとぶつかったりしたら倒れてしまいそうな危うさを感じていました。(実際に倒れたことはありません。あくまでイメージです
それに比べ焚火台Lのガッチリとした作りは、ちょっとやそっとじゃ倒れなさそうな安心感を与えてくれます。
値段で考えれば3倍くらいの差があるので、ある意味当たり前かもしれませんが使用感はそれ以上の差があるような気がしました。
購入してから2年以上経ち、味が出てきたのも相まってこれ以上ない愛着を感じています。
焚火台Lのサイズ感
そんな愛着のある焚火台Lですが、キャンプ道具のスモールコンパクト化を進めるにあたり、いつも買い替え候補の筆頭になっています。←愛着は?!
理由は4人家族にはデカ過ぎなんです。大きいことによるメリットもありますが、キャンプ慣れしてきた今はデメリットのほうが大きくなってきました。
ざっと羅列すると
- 大きくて重いから持ち運びが大変
- BBQをするときの炭の消費量が多い
- 後片付けが大変
焚火台Lは場所をとるし持ち運びが大変
スノーピークの焚火台が重いのは有名な話ですが、大きさ的に積載時も結構な場所を取るんです。
焚火台自体はペチャンコになりますが、ロストルとグリルブリッジ、焼き網、ベースプレートの装備を専用の帆布ケースに入れると厚みもそこそこになります。積載に悩むステーションワゴン乗りキャンパーとしては切実な問題です。
そしてそれらの総重量はなんと約15Kg!最近はコレ持つ度に肩が抜けそうになります。←ホントです。
焚火台Lは炭の消費量が多い
焚火台が大きいからついつい沢山入れたくなっちゃうんです。
火加減もグリルブリッジで調整できるんですが、低くすると隙間から炭を足したり弄ったりできなくなります。
グリルブリッジを高くする
↓
火力が足りなくなり炭を足す
の、悪循環に陥ります。
焚火台Lは後片付けが大変
これも大きいから磨く面が多くなるという単純な問題です。
いつも結構な体力使ってるので
と思うことが増えてきました。←年のせい
こんな感じで、ファミキャンのときはファイアグリルへの原点回帰となりそうです。