メスティンのバリ取り
用意したモノは家の工具箱にあった鉄製のヤスリと、100均で購入したサンドペーパーたち。汚れ対策と怪我防止の観点から作業用の手袋もあった方がいいかもしれません。
ヤスリは荒いのと細かいのと2種類あれば粗さを表す数値なんかは特に気にする必要ないと思います。
ウチの近所のセリアには、♯60〜400までのと♯600しかなく特に何にも考えず両方買ってしまいましたが、どちらか1つで事足りるでしょう。
ウチの場合は鉄製のヤスリがあったので♯600だけで十分でした。
ホントは仕上げに♯1000くらいのを使うと良いらしいですけどね。今回は手に入れられなかったので♯600で。
道具も揃ったので作業に入ります。まずは家にあった鉄製のヤスリで表面のギザギザを取り除きます。
強いと削り過ぎるし弱すぎると時間かかるし。
様子を見ながら慎重に、徐々に力を入れて満遍なく削りましょう。
様子を見ながら慎重に、徐々に力を入れて満遍なく削りましょう。
ちょっと分かりづらいですが、メスティンのフチが面白いようにささくれ立ってきます。
時間をかけて丁寧にやった結果がコレです。
この時点でフチを指でなぞっても怪我をする感じではなくなりましたが、多少ザラザラ感が残っているので更なる触り心地を求め♯600で仕上げます。
写真では分かりづらいですが気持ち良いくらいツルッツルになりました。
フタと合わせて、ここまで所要30分くらい。どんどん滑らかになっていく様が面白くって時間かけ過ぎちゃいました。
メスティンのシーズニング(被膜作り)
さて、削った後は煮る番です。使用するのは、メスティンが丸々浸かるくらいの鍋と米のとぎ汁。
コレを沸騰させ15分ほど煮込みます。
当然ですが、すぐに取り出すと熱々ですのでヤケドします。トングを用意しましょう。私はヤケドしました←バカ
軽く水洗いして終了です。
洗剤を使うとせっかく作った被膜が落ちてしまいそうだったので水洗いのみです。
この辺は鉄製のシーズニングと同じかなぁと。
この辺は鉄製のシーズニングと同じかなぁと。